XIゴ ミッションパスワード解析 パスワード詳細
以下、各項目の命名や項目に属する要素の命名は全て便宜上のもの
項目一覧
基本情報
プレイヤー数
スタイル
モード
足の速さ
ルール関連
評価方法
基本ルール/詳細ルール
その他
乱数シード
大会ID
STANDARD のみ (モードが STANDARD の際に設定可能な情報)
開始レベル/終了レベル
LIMITED モードのみ (モードが LIMITED の際に設定可能な情報)
ダイス発生間隔
最低ライン
減速ライン
ワイルドダイス率
自爆ダイス率
爆発時間
初期ダイス数
共通情報
条件の各項目には、角括弧で「最大スコア(a)」「最大スコア(b)」などと区別をしているものがある
これはパスワードとしては区別されるが、内容が同じと考えられる条件、または現状区別が不明の条件の組を指す
これらの違いを発見された方はご連絡ください
プレイヤー数
アイコンで表示される情報
table:player
項目 説明
1P 1Pプレイ
2P 2Pプレイ(どちらかが爆発に巻き込まれると終了)
スタイル
アイコンで表示される情報
table:style
項目 説明
XIゴ XIゴのルール (EXPLOSION)
XI JUMBO XI JUMBOのルール
XI sai XI初代のルール (CLASSIC)
XI JUMBO (LIFT) 持ち上げのみ可能(ジャンプ禁止)のJUMBOルール
XI JUMBO (JUMP) ジャンプのみ可能(持ち上げ禁止)のJUMBOルール
モード
内部情報
他の項目に様々な影響を及ぼす
table:mode
項目 説明
STANDARD レベルの概念があり、盤面が埋まるとゲームオーバー
LIMITED レベルの概念がなく、盤面が埋まってもゲームオーバーにならない
足の速さ
アイコンで表示される情報
XIゴスタイルかつSTANDARDモードの場合、どの選択肢を選んでもSTEP UP条件となる
パスワード的には区別されているが、何か違いがあるかは不明
table:speed
項目 説明
SLOW ★0よりも遅い
★0~★5 LIMITED で選べるものと同じ
FAST ★5より速い
可変 欄外で説明
STEP UP コンボに応じて速くなる(STANDARD EXPLOSION と同様)
足の速さ「可変」について
LIMITED を遊ぶ際に足の速さを選ぶ画面が出てくるが、あの画面と連動している
例えば、あの画面で直前に ★3 を選択してからミッションを開始すると足の速さが ★3 になっている
2Pミッションの場合、 1P側の選択が採用される
あの画面の挙動を観察すると、そもそも2P側の足の速さは保存されていなそう
画面上の表記としては通常の ★0~★5 と同じ見た目
「可変」のような表記がされるのではなく、 ATTACK に入った時点での直前の速さが表示される
この変なシステムはおそらく LIMITED の実装用に存在しているはず
LIMITED / STANDARD が ATTACK と同様の枠組みでプログラムされていることを示唆している?
評価方法
部分的に表示される情報
項目の「最大レベル」と「最小レベル」などは区別されず、「レベルアタック」と表示される
「最小スコア」は本来スコアが低いほうが上位になるべきだが、実際は高いほうが上位になる設定になっていると思われる
そのため、ランキングの初期値を更新することができず意味のないミッションとなっている
「最大コンボ」「最小コンボ」はXIゴスタイル以外では「最大チェイン」「最小チェイン」に変化
この場合「チェインアタック」と表示される
table:eval
項目 説明 ランキングの初期値
最大スコア スコアが高いほうが上位 0
最小スコア スコアが高いほうが上位 99,999,999
最大レベル 到達レベルが高いほうが上位 1
最小レベル 到達レベルが低いほうが上位 999
最長タイム クリアタイムが長いほうが上位 00:00'00
最短タイム クリアタイムが短いほうが上位 59:59'99
最大コンボ 最大コンボ数が大きいほうが上位 0
最小コンボ 最大コンボ数が小さいほうが上位 999
最多ダイス 消去ダイス数が多いほうが上位 0
最小ダイス 消去ダイス数が少ないほうが上位 9,999
基本ルール・詳細ルール
画面に表示される情報
終了条件は基本ルールと0~2個の数量条件の組み合わせで表せる
終了条件の例: 3 MIN LIMITED OR LEVEL 5 CLEAR
基本ルール: TIME OR LEVEL
数量条件1: 数量4(3 MIN)
数量条件2: 数量5(LEVEL 5)
数量条件を数値で直接打ち込むのは面倒だと思ったので、詳細ルールとして置き換え後の結果を表示している
基本的に言葉通りなので項目の列挙は割愛
レベル条件はLIMITEDモードだとそもそもレベルの概念がないため達成不可能
詳細ルールは割と極端なものもあり、10時間制限モードやカンストタイムアタックなども作成可能
乱数シード
内部情報
固定配置: ダイス配置の乱数が毎プレイ固定される
ランダム: ダイス配置の乱数がプレイごとに変化
固定配置は44種類あり、それぞれシード値が異なると推測される
大会ID
内部情報
目に見える違いはインターネットランキング用パスワードが表示されるかどうか
パス表示なしの場合のみ表示されない
それ以外に63パターンのバリエーションがあり、便宜的に0~62と番号をつけている
「大会ID」と命名している理由は以下を参照
(以下、完全な推測)
公式大会のパスワードからこの項目の値を計算すると全て異なる数が割り振られていることから、この項目はインターネットランキング用パスワードの使いまわしを防ぐ目的と考えている
同スコア同条件であっても、この項目の値が異なると生成されるネットランキング用パスワードが異なり、どの大会であるか判別できるようになっているのでは?
ネットランキング用パスワードのルールが判明しているわけではないため事実は不明
ミッションパスワード情報を生成に含めることで使いまわしは防げるが、11桁分の情報でネットランキング用パスワードが長くなることを避け、このような仕様にしたのかもしれない
以下が公式大会のミッションパスワードから計算できる大会IDの一覧
過去大会のURLを見ると下表の値が含まれており、大会IDなのではないかという推測はここから来ている
ここには0~3が存在しないが、 TRIALのランキング用の可能性あり?
table:contest
タイトル 大会ID
ロッシカップ 4
アスール記念 5
ザプレ杯☆白ダイスまみれ大会 6
ハイパーPS杯☆2Pレベルアタック大会 7
ホアンステークス 8
シフト杯 9
サイゴまでありがとう!『XIゴ』ファイナル大会 62
開始レベル・終了レベル
内部情報
ダイス発生に関わる内部レベルの出現順を示す
画面上部に表示されるレベルは常に1から始まるが、それとは別に内部レベル情報がある
内部レベルが持つ情報: 次レベルまでのダイス要求数、各種ダイス発生率、ダイスの発生スピード関連
開始レベル ≦ 終了レベルの場合
開始レベルから終了レベルまで順に出現しループする
(例)開始レベルが5、終了レベルが7の場合
table:ascend_ex
表示レベル 内部レベル
1 5
2 6
3 7
4 5
5 6
… …
開始レベル > 終了レベルの場合
開始レベルから終了レベルまで逆順に出現しループする
(例)開始レベルが8、終了レベルが5の場合
table:ascend_ex
表示レベル 内部レベル
1 8
2 7
3 6
4 5
5 8
… …
内部レベルは1~256まで存在
1~100: TRIAL STANDARDのレベルに対応
101~201: 上記とは別の通常レベル
101~110は体験版のレベル1~10に対応していそう
202~256: 一瞬で次のレベルに移る空レベル(ダイス要求数0個)
ダイス発生間隔
内部情報
(最低ライン~減速ライン間で)ダイス発生から次のダイス発生までの間隔の最小値に対応する項目
table:interval
項目 発生間隔の最小値(60fps)
0 20フレーム
1 60フレーム
2 100フレーム
3 140フレーム
4 180フレーム
5 220フレーム
6 300フレーム
発生なし 発生なし
発生間隔の最小値としている理由
実際に動画で確認すると、ちょうどに発生することもあれば数フレーム遅れることもあるため
この遅れは乱数シード固定 + 盤面も固定した場合一致する
(以下仮説)
ダイス発生位置の再抽選にかかる遅れでは?
抽選位置がダイスで埋まっていた場合、次フレームに再抽選する仕様なのでは
この仮説が正しければ盤面が埋まるほど遅れの期待値が大きくなるはず #要検証 最低ライン
内部情報
盤面のダイス数がこの値未満になった場合、急激発生が起こるという値
急激発生中のダイスは1フレームごとに発生しうるが、上記ダイス発生間隔と同様の事情で数フレーム間が空くことも
15個/23個/31個/39個の4種類
減速ライン
内部情報
盤面のダイス数がこの値以上になった場合、ダイス発生が減速するという値
26個/32個/38個/44個の4種類
ワイルドダイス率
内部情報
ワイルドダイスの発生割合を示す
下の表は理論上のワイルドダイス発生割合だが、制限により実際に生える数は少なくなることが多い
XIゴスタイル以外では関係ない?
table:wild
項目 発生率(推定値)
無 発生しない
1 10%
2 20%
3 40%
自爆ダイス率
内部情報
自爆ダイスの発生割合を示す
ワイルドダイス率と同時に設定した場合、次のように発生割合が決定される(推定情報)
ワイルドダイス率=自爆ダイス率の場合
指定割合でワイルド自爆ダイスが発生、それ以外は普通のダイスになる(ただのワイルドダイスと自爆ダイスは発生しない)
(例)ワイルドダイス率 20%、自爆ダイス率 20% に指定した場合 → 実際の発生割合は次のような内訳になる
普通のダイス 80%
ワイルド自爆ダイス 20%
ワイルドダイス率≠自爆ダイス率の場合
各ダイスについて、「ワイルドダイスになるか」「自爆ダイスになるか」が独立に決定される(両者に該当した場合ワイルド自爆ダイスになる)
(例)ワイルドダイス率 40%、自爆ダイス率 80% に指定した場合 → 実際の発生割合は次のような内訳になる
普通のダイス 12%
ワイルドダイス 8%
自爆ダイス 48%
ワイルド自爆ダイス 32%
XIゴスタイル以外では関係ない?
table:explosion
項目 発生率(推定値)
無 発生しない
1 10%
2 15%
3 20%
4 40%
5 50%
6 60%
7 80%
爆発時間
内部情報
上記記事に説明されている要素(起爆時間/延長時間/爆発猶予)の全てに影響する
それ以外の選択肢では以下の表のように倍率がかけられ、 LIMITED EXPLOSION よりもダイスが早く爆発する
XIゴスタイル以外では関係ない?
table:duration
項目 爆発時間
0 LIMITED の0.25倍
1 LIMITED の0.5倍 (STANDARD におけるクラスX相当)
2 LIMITED の0.75倍
3 LIMITED と同速度
初期ダイス数
内部情報
ミッション開始時に存在するダイスの数
6個/10個/23個/47個の4種類